インプラント初心者講座
1 インプラントは怖いって聞いたけど
というお話を患者様から良く聞きます。
昔のインプラント（今から約30年前）は、形状や材質、さらに治療に対するコンセプトおいて、現在のものとは全く違うものでした。
昔のインプラントは、骨に引っ掛ける形式であったり、骨とは中々結合しない材質（セラミックやサファイア）を使用していたので抜け落ちたり、安定しないといった失敗が多数ありました。
実際にはこの時代にインプラント治療を受けた人の話が、今の「インプラントは怖い・・・」というイメージにつながっているようです。
現在のインプラントは、チタンを主な材料としており、骨と結合することが科学的に証明されています。
当院での成功率は98％以上です。また、しっかりと治療方法や、流れに関しまして患者さんにご理解頂き、治療へと進みますのでご安心ください。どんな小さなことでも、一度ご相談下さい。
現在のインプラント治療について、正しい知識を持てば、「怖い」は解消されるのではないでしょうか？
また、当院ではインプラント専用ルームも御座いますので、他の患者さんを気にせず治療を行えます。
2 医院によってどうして費用が違うの？
インプラント治療費はクリニックによって10万円〜50万円までさまざまです。なぜ、それほどまでに金額が違うのでしょう？
インプラントの治療費の内訳としては、インプラント3点セット「歯冠（上部構造）+支台（アバットメント）+インプラント体」（一体型の場合歯冠+インプラント体）と検査費、オペ費などの金額で構成されていますので、それぞれの材料が安ければそれだけトータルの費用を安く抑えることが可能です。
ただ、当院では材料を安くするわけではなくスケールメリットと、院内努力で、この素晴らしいインプラント治療をご提供させて頂いています。
使用するインプラントは世界でシェアNO,3のアストラテック（アストラテック社）のインプラントを使用しておりますので、ご安心して下さい。
3 保険が利かないから治療費が高そう
インプラント治療は確かに保険が利きませんので高額医療と言えます。
当院では、他院と比較をしても、非常に負担をかけずにインプラント治療を提供させて頂いております。
また、インプラント治療は、長い目で見ると、他の治療方法と比較した際に、金額面で遜色なく見た目（審美性）・寿命・安定感・違和感・味覚の変化などの大部分の項目で非常にメリットが高いと言えます。
インプラント治療は医療費控除を受けることができます。
インプラント治療は、200万円まで医療費控除を受けることができます。
条件等によっては治療費の20％程度が戻ってきます。詳しくは当院までお問い合わせ下さい。
4 治療後のアフターフォローが心配
治療後1年間は、定期検診（4回まで）を無料で行います。
当院では、治療後、最初の6カ月間は定期検診(メインテナンス）を毎月行います。
その後は徐々に期間を延ばし、最終的には3ヶ月に1度の検診を行っています。
インプラントの状態が完全に安定するまでの最初の１年目は、通常1万円程度の定期検診を4回まで無料で受けることができます。
定期診査では、インプラントの状態、咬み合わせの具合、清掃状態や歯ぐきの状態などを総合的にチェックします。また、その際同時に歯のクリーニングも行い、歯の汚れ（たばこのヤニ、茶渋、コーヒーなどによる）を丁寧に専用の器械、器具で取り除いたあと、最終仕上げをして歯をピカピカにします。
所要時間は１時間ほどで、痛みもなく、とてもスッキリとすると患者様からも好評を頂いております。
5 ずっと使う物だから、治療後の保証が心配
当院では、インプラント治療に対し合計10年間の保証を用意しております。
急な転勤や、引越しの際でもお近くの医院への紹介状を書かせて頂いておりますので、ご安心ください。
手術完了後に、インプラントの瑕疵による不具合や歯冠（上部構造）が破損した場合など、保証期間中は無償で治療を受けることができます。
安心できるインプラント治療を目指して
当院では、患者さんが安心して治療を受けられるように、まずカウンセリング時に患者さんのご希望をヒアリングした上で、歯周病・アレルギー・病気の有無など確認し、治療方法やスケジュールをご提示します。また実際、人工歯根を入れる場合には、骨の厚さ・密度などの状況を細かく把握した上で、治療そのものが可能かどうか判断させていただきます。人工歯根の埋入が十分可能な場合、治療計画を立て、ご納得いただくまでご説明させていただいております。また、当院の治療で使用するインプラント素材・歯冠素材は、高品質な素材を使っています。十分な臨床データのあるメーカーの素材を使用することで、一生快適にご利用いただけるインプラント治療を目指して、治療後のアフターメンテナンスも定期的に実施させていただいております。そのことが、トラブルを避ける方法であると考えています。
